働く人の安全と健康への配慮

初心者にもやさしい安全衛生教育の資料をご存知ですか?

厚生労働省が様々な資料や教材を作成していることはご存知かと思います。その一つに労災関係、安全衛生教育に関する良い資料があります。

直近で労災のお問い合わせや就業規則改定作業中にご質問がありましたので取り上げてみます。

1週間ほど前になるのですが、「マンガでわかる働く人の安全と健康(教育用教材)」という教材について、厚生労働省のホームページおいて公表されています。(令和3年6月14日公表)

この資料の良いところは

1.簡単(初心者でも安心)
2.漫画形式なので心理的ハードルが低い
3.多言語対応

特に多言語対応については、外国人労働者等に対して適切な安全衛生教育が実施されるよう、14言語(一部11言語)に対応した業種・作業・危険有害要因(17種類)と業種共通(1種類)の教材を用意しています。

一読してみたところ、専門的知識がなくても非常にわかりやすいと思いました。厚生労働省も「事業場における安全衛生教育に、ぜひご活用ください!」としています。

一定の危険有害業務に労働者を就かせる場合には、資格取得や特別教育を実施するよう、労働安全衛生法は義務付けています。

優秀な人材を確保し、継続による能力向上の疎外を避けるためにも、ぜひ安全衛生教育を実施しましょう。

詳しくは、ホームページをご確認いただき、ダウンロードしてみてください。
<マンガでわかる働く人の安全と健康(教育用教材)を掲載しました>
≫ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13668.html