ペア休とは?
6/2のNHK番組あさイチで出ていたペア休。夫婦で一緒にお休み取れたらいいですよね。
私もそうです。共働きで別々の職場なので一緒になることはほとんどありません。
たまたま一緒になったときは何をしようかと言っている間に終わります。
失礼しました。
なぜ突然こんな話題かというと、育児・介護休業法の改正のポイントが昨日公開されたことを受けて思い出したからです。
このペア休、育休取得率が低いというお話の一部分として出ていました。
ここで気になった内容が、ペア休で子育ての戦友になる(かなり短縮していますが。。)という点です。
そういう側面は理解しています。共感として非常に良いと思います。
私の受け取り方と言われればそうですが、ペア休でなければならないという論調に対して、それだけではない、極論ではないかと気になってしまいました。
確かに日本という国の子育て、家庭というものの歴史から、「夫婦で」が浸透していかないという側面はあると思います。その他にも労働における位置づけや賃金格差などもあります。
女性活躍が声高に言われていますが、男性側の考え方、女性側の考え方という大枠だけでなく、個々人においてもそれぞれの考え方・生き方があります。
今はあまり流行りませんがDINKSなどはその最たる例でしょう。
働き方だけではなく、育児も同じ、そこは夫婦それぞれ、家庭それぞれの役割や関係性、人生の歩み方の部分であって、ペア休は方法論の一つです。ねばならないというミスリードは避けなければならないと思います。
また、夫婦での育児における不満点として、育児を手伝ってもらったけどやり方が違うというお話もありましたが、そこまで言うならやり方を丁寧に伝えて最初にやってみるとか、育児も仕事も様々なことが「おかげ様」という気持ちがないと気持ちの良い結果を生み出すことはできないのではないでしょうか。
育児だけでなく家庭のあらゆることが、普段からの会話や相手に対する感謝の気持ちがなければ結果は同じだと思います。
親しき中にも礼儀あり、対話力と周囲への感謝力を柱として、対人関係、家庭内関係を築くことが最も重要だと改めて感じました。